開運稲荷神社の絵馬(上)と日和山住吉神社の絵馬(下)

開運稲荷神社の絵馬(上)と日和山住吉神社の絵馬(下)

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萌えキャラと参拝いかが 開運稲荷神社・日和山住吉神社

新潟日報(2017年12月14日)

 若い参拝者に喜んでもらおうと、新潟市中央区四ツ屋町3の開運稲荷神社と同区東堀通13の日和山住吉神社はオリジナルの「萌(も)えキャラ」を描いた絵馬を作った。日和山住吉神社宮司の久我右さん(49)は「まんがのまち新潟らしいもので、神社や下町(しもまち)に興味を持ってもらうきっかけになれば」と期待する。

 久我さんによると、参拝の証しである「御朱印」集めが全国的なブームとなっていることなどを背景に、若い世代の参拝が増えているという。若者のニーズに応えようと、久我さんの父が宮司を務める開運稲荷神社で、オリジナルキャラクター「こんちゃん」が今年1月に誕生、7月には絵馬もできた。12月初旬に日和山住吉神社の萌えキャラ「ひよりちゃん」の絵馬も完成した。

 デザインは同区在住のイラストレーターが担当。こんちゃんの肩には、開運稲荷神社のキツネの石像「こんこん様」をイメージしたキャラクターが乗っている。ひよりちゃんは海の神様にちなんで青を基調とし、歴史的ゆかりの北前船も描かれている。

 こんちゃんの絵馬は1枚800円で、開運稲荷神社のみ、ひよりちゃんの絵馬は1枚500円で、両神社で扱っている。

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