県立植物園でお披露目された県産アザレアの新品種「スノーシャイン」(左)と「ひろか」=14日

県立植物園でお披露目された県産アザレアの新品種「スノーシャイン」(左)と「ひろか」=14日

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新潟県産アザレア二つの新品種 県立植物園で展示

新潟日報(2017年12月15日)

 新潟県が交配、育成したアザレアの二つの新品種が14日、新潟市秋葉区の県立植物園でお披露目され、展示が始まった。県産アザレアの新品種登場は12年ぶりで、これまでにないサイズや珍しい模様が特徴だ。2020年秋の販売開始に向けて苗木の生産が始まっており、新品種による産地の盛り上げが期待されている。

 2種類は「スノーシャイン」「ひろか」と名付けられた。県産アザレアは計7種類となった。

 「スノーシャイン」は1998年に交配され、花の白地に赤の細かい絞りが入っているのが特徴。半八重咲きでボリューム感がある。一方、鮮やかなピンクの「ひろか」はサイズがコンパクトで小さい鉢で育てることができ、飾る場所の制約が少ない。一重咲きで交配は99年だった。新品種の育成には、花の選抜を繰り返して特性を調査するため、10年以上かかるという。

 両品種とも株を冷蔵することで開花を早める促成栽培ができ、10月下旬には開花する。生産は県花木振興協議会に所属する秋葉区と南区の農家が担当する。

 同協議会会長の片岡道夫さん(64)は「久々の新品種でバリエーションが増えた。価格と品質でトップを目指し、しっかりと育てて送り出したい」と話している。

 新品種の展示は県立植物園の1階エントランスホールで26日まで。ホールは入場無料。問い合わせは同園、0250(24)6465。

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