厳しい冷え込みで水面が氷結した霞ケ池の周りを散策する観光客=兼六園

厳しい冷え込みで水面が氷結した霞ケ池の周りを散策する観光客=兼六園

石川県 金沢市周辺

霞ケ池真っ白 兼六園、水面が氷結

北國新聞(2017年12月15日)

 14日の石川県内は冬型の気圧配置が続き、雪や雨が降った。午後6時までの最深積雪は白山市河内で31センチ、珠洲で22センチ、金沢で2センチとなった。
 冷え込みも厳しく、最高気温は金沢4・0度、加賀市菅谷1・4度など、全11観測地点で平年を4~7度下回った。兼六園の霞ケ池は、寒さで水面の一部がシャーベット状に氷結し、来園者が真っ白になった庭園の自然美を堪能した。
 金沢地方気象台によると、冬型の気圧配置は次第に緩むとみられ、15日午後6時までの12時間降雪量は多いところで、加賀、能登の平地と山地で1センチを予想している。

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