外国人観光客の相談に乗る黄色いジャンパーを着たボランティア団体のメンバー

外国人観光客の相談に乗る黄色いジャンパーを着たボランティア団体のメンバー

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長野駅で外国人観光客に「おせっかい」

信濃毎日新聞(2017年12月17日)

 外国人観光客を手助けするボランティア団体「おせっかいジャパン」(東京)のメンバーと長野市のホテルサンルート長野の社員らが16日、JR長野駅の改札付近で周囲を見回している外国人に声を掛け、相談に乗る活動を展開した。海外から長野に来た旅人の「生の声」に触れ、外国人のニーズをつかみ、おもてなしの向上につなげようと企画した。

 同団体は、都内で企画会社を営む鬼内秀起さん(56)が2014年に設立。外国語を学ぶ大学生ら約140人が参加し、普段は都内で活動している。今回は、鬼内さんがホテル運営会社の講演会で講師を務めた縁で、ホテルの社員教育も兼ねて行った。

 この日午前の活動には、同団体から鬼内さんと中国語を話すメンバー2人のほか、ホテルから5人が参加。そろいの黄色いジャンパーを着て、ブラジル、マレーシアなど8カ国の10組ほどに困っていることなどを聞いた。温泉に漬かる猿で知られる下高井郡山ノ内町の地獄谷野猿公苑や、北安曇郡白馬村へのアクセス方法で悩む人たちが目立った。

 「みそラーメンのおいしい店」を聞く米国人や、レンタカーの営業所を尋ねるタイ人やシンガポール人がいて、鬼内さんは「地元の人たちに外国人のニーズを知ってほしい」と話した。ホテル運営会社で海外誘客を担当する前川圭一郎さん(47)は「今後は地元の高校生などにも声を掛け、長野の魅力の底上げにつながるような活動も考えたい」と語った。

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