来年1月のオープンに向けて準備が進む「新湊かに小屋」=射水市八幡町

来年1月のオープンに向けて準備が進む「新湊かに小屋」=射水市八幡町

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ゆでたてベニズワイ提供 新湊漁港に「かに小屋」

北日本新聞(2017年12月19日)

■バスツアー客向け、来月開店

 水揚げしたばかりのベニズワイガニをゆでて提供する施設「新湊かに小屋」が、来年1月に射水市八幡町の新湊漁港にオープンする。地元の水産物加工・卸業の鷲北水産物加工(鷲北昭雄社長)がバスツアー客向けの施設として準備を進めており、新たな観光施設になりそうだ。

 冬期間の射水市新湊地域臨海部のさらなる集客増を目的に、鷲北水産物加工が半年ほど前から準備を進めてきた。新湊漁港で水曜と日曜以外に午後1時から行われている昼競りを見に来る観光客に港町ならではの味を楽しんでもらい、さらに漁港近くにある店舗や飲食店、観光施設などへの客足増につなげることが狙いだ。

 「新湊かに小屋」は、新湊加工組合の倉庫を改修して開店する。120席を用意し、昼競りが終わってから30分~1時間後にゆでられたベニズワイガニを提供する。来年1月15日の開店を目指す。

 今シーズンは旅行会社と連携しバスツアー客を対象とする。個人客の受け入れは来シーズン以降に実施できるかどうか見定める。

 ベニズワイガニの漁期は9月から5月までで、その他の期間は地元産のホタルイカやカキを提供することも検討している。

 現在、漁港近くの観光施設「新湊きっときと市場」がゆでたてのベニズワイガニを提供しているが、施設内の80席では手狭になっている。今後は増席を図るとともに、「新湊かに小屋」のオープン後は、両施設が連携して観光客に対応する。

 鷲北社長は「新湊は海外からの観光客も多い。国内外にベニズワイガニをはじめとした地元の海の幸をPRし、観光振興につなげたい」と話している。

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