「ナイトミュージアム」を初めて実施し、外国人観光客らでにぎわう松本市美術館

「ナイトミュージアム」を初めて実施し、外国人観光客らでにぎわう松本市美術館

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松本市美術館などで初の「ナイトミュージアム」

信濃毎日新聞(2017年12月23日)

 松本市美術館と同市の日本浮世絵博物館は22日、夜間に開館する「松本ナイトミュージアム」を初めて開いた。両施設や松本駅などを結ぶシャトルバスが運行され、中心市街地の大型商業施設ではチケットを持参した人に飲み物などをサービス。親子連れや観光客が、夜の闇に浮かぶ美術館、博物館に足を運び、いつもと違うアート体験を楽しんだ。

 通常は両施設とも午後5時の閉館時間を、同9時まで延長。市美術館では、同市出身の前衛芸術家草間弥生さんの作品について学芸員が解説するギャラリートークがあった。浮世絵博物館でも館長が展示室で質問を受け付けた。また、浮世絵博物館に隣接する市歴史の里でも独自に夜間開館を実施した。

 市美術館と浮世絵博物館を訪れた明善小4年の永井のぞみさん(9)は「たくさん作品があって楽しかった」。祖母の高橋章恵(ふみえ)さん(66)は「夜に孫と出かけることはあまりないので良い機会。次も来たい」と満喫していた。

 浮世絵博物館の酒井浩志館長(30)は「郊外にあるため足を延ばしにくいので、これを機に親しんでもらえたらうれしい」と話していた。

 2020年東京五輪・パラリンピックを見据えて、地方の文化施設の誘客効果を検証する文化庁の事業の一つとして実施。市や浮世絵博物館、事業の企画を受託する森ビル(東京)などの実行委員会が主催した。来年2月14日と3月3日にも実施する。

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