クリスマスイブ前日の23日、県内の洋菓子店はケーキ作りに追われた。富山市元町の「アン・ファミーユ」の調理室には、サンタクロースや雪だるまなどの菓子人形を飾ったクリスマス用のデコレーションケーキがずらりと並んだ。
23日未明からスタッフ6人がスポンジケーキに生クリームを塗ったり、イチゴを飾り付けたりした。
ことしは約千個の注文を受けた。シェフの佐伯修一さん(59)は「家族みんなでケーキを食べてクリスマスを楽しんでもらいたい」と話した。同店のクリスマスケーキは予約販売で、受け付けは終了している。