「真田丸」の劇中で使った衣装のレプリカが並ぶ展示スペース

「真田丸」の劇中で使った衣装のレプリカが並ぶ展示スペース

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「真田丸」衣装や刀レプリカ 上田の観光会館に

信濃毎日新聞(2017年12月24日)

 上田市観光会館2階観光案内所で23日、昨年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」の劇中で使用した衣装や刀のレプリカなど24点の展示が始まった。いずれも、真田氏などをテーマに上田城跡公園内の旧市民会館で11月末まで開いた特別企画展で紹介。より多くの人に見てほしいと、市が展示場所を移した。

 観光案内所では、ドラマで真田信繁(幸村)が着た赤備えの甲冑(かっちゅう)や、信繁の父・昌幸が九度山(和歌山県九度山町)に配流されていた場面で使った着物のレプリカを展示。信繁を演じた堺雅人さんら出演者14人のサインもある。26日からは、昌幸を演じ、上田市の魅力を発信する「信州上田観光プレジデント」を務める草刈正雄さんのブロンズ製手形も展示する。

 特別企画展「400年の時を経て甦(よみがえ)る上田城」は、4月から延べ11万7千人余が訪れた。市の担当者は「特別展よりも間近で見ることができるので、大勢の人に見に来てほしい」と話している。

 観光案内所の開館時間は午前8時半〜午後6時。29日から来年1月3日までは午前9時〜午後5時。入場無料。

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