諏訪湖に関係する団体などでつくる初島奉賛会などは27日、諏訪市の岸近くに浮かぶ人工島・初島にある初島神社の鳥居に新しいしめ縄を飾った。7人が作業し、針金などで鳥居に固定し、新年を迎える準備を整えた=写真。
しめ縄は長さ約4メートル、直径約20センチで、細い縄120本をより合わせてある。会員らはしめ縄をボートで初島まで運び、寒風にさらされながら慎重に作業した。
「寒波のおかげでより身が引き締まった。来年も諏訪湖の安全は守られると思う」と奉賛会長の横山真さん(45)。笑顔を見せて、「(5季ぶりの)御神(おみ)渡りにも期待したい」。