優しいタッチのえち鉄オリジナルカレンダー

優しいタッチのえち鉄オリジナルカレンダー

福井県 勝山・大野 鉄道

えち鉄の風景カレンダーに 水彩の優しいタッチで挿絵

福井新聞(2017年12月29日)

 えちぜん鉄道(福井県)は、2018年用のオリジナルカレンダーを販売している。沿線の美しい風景と電車を題材に、水彩色鉛筆の優しいタッチで描かれた挿絵が心を和ませる。

 挿絵を描いたのは、11年のえち鉄カレンダーから担当している札幌市在住のイラストレーター、鈴木周作さん(45)。田原町駅近くを走る次世代型低床車両キーボのほか、北陸新幹線福井駅部を暫定利用している福井駅ホームなどの風景が、表紙を含めて7枚にまとめられている。

 鈴木さんが「えち鉄の沿線には日本の上品な美しさが残っている」と語るように、どこか懐かしく、温かみあふれる挿絵に仕上がっている。

 A2判で千円(消費税込み)。有人駅(一部除く)のほかホームページで通信販売している。通信販売で購入した人には、鈴木さんのえち鉄の挿絵が印刷されたポストカード2枚をプレゼントする。

 来年2月28日まで取り扱っている。問い合わせはお客さま相談室=フリーダイヤル(0120)840508。

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