「濃厚な甘みやねっとりとした食感が特長」とPRする浦上施設長(右)と中野さん

「濃厚な甘みやねっとりとした食感が特長」とPRする浦上施設長(右)と中野さん

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安納紅芋の焼き芋いかが 富山「あぐり果愛」

北日本新聞(2018年1月5日)

 富山市愛宕町の障害者自立支援センター「あぐり果愛(くらぶ)」(浦上貢施設長)は、通所者が育てた安納紅芋(あんのうべにいも)の焼き芋を商品化した。濃厚な甘みやねっとりとした食感が特長で、浦上施設長は「冷めてもおいしく、一口サイズで食べやすい」とPRしている。

 あぐり果愛は、障害者に作業を通じて喜びや生きがいを感じてもらおうと、NPO法人「食と福祉と環境を考えるネットワーク」が2003年に設立した。同市開ケ丘の「あぐり農園」で育てた野菜などを使い、これまでに40商品以上の加工品を生み出してきた。現在は20~40代の男性4人が通っている。

 安納紅芋は化学肥料や農薬を使用せず、完熟堆肥とヨモギから作った有機肥料で栽培。直径5~8センチほどの小さいサイズのイモを使い、特殊製法で焼き上げた。ボランティアスタッフの中野喜美子さん(56)は「通所者と一緒に丹精込めて栽培し、試作も繰り返してきた。ようやく完成しうれしい」と話す。

 焼き芋は5個入り1袋200円からで、焼いていないイモも6個入り300円から販売している。地場もん屋総本店(富山市総曲輪)やJAなのはな農産物直売所(同市田尻東)などで購入できる。問い合わせはあぐり果愛、電話076(431)6407。

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