バスケットボール男子Bリーグのオールスター戦が14日、熊本県立総合体育館であり、試合後に次回開催地が富山に決まったと発表された。2019年1月中旬の開催予定で、会場は富山市総合体育館となる。
オールスター戦は、Bリーグ1部、2部のチームからファン投票などによって選ばれる人気選手が集まる。17年に初開催され、熊本大会で2度目。富山での開催は初めて。19年の開催候補地には富山の他、大阪が立候補していた。
大河正明チェアマンは富山に決定した理由について、富山市総合体育館の設備が充実していることを挙げ、「オールスターを誘致して街を盛り上げたいという行政の皆さんの熱い思いが伝わった」と評価した。
地元開催が決まり、富山グラウジーズの黒田祐社長は「日本最高の選手を富山で見てもらえる。五輪前のオールスターとなるので、日本のバスケを発信する場にしたい」と喜びを語った。