スペインのつまみ「タパス」の盛り合わせを手にする磯部晃伸さん=魚沼市小出島の「スペイン・バル ケダウノ」

スペインのつまみ「タパス」の盛り合わせを手にする磯部晃伸さん=魚沼市小出島の「スペイン・バル ケダウノ」

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千円お得チケット販売 25日~2月末、32店参加 魚沼

新潟日報(2018年1月16日)

 お得なチケットを手に魚沼市内の飲食店を巡り、料理を楽しむイベント「食まちうおぬま冬物語」が25日スタートする。参加店は、初開催だった昨年の19店舗から今回、32店舗へと大幅に増えた。店主らは地元の食材を使った逸品をそろえて、来店を呼び掛けている。

 外出を控えがちな冬場にも市民に食べ歩きを楽しんでもらい、街をにぎやかにしようと、官民でつくる実行委員会が主催する。1枚で千円相当の飲食ができるチケットの4枚つづりを3000円で販売する。市の特産品が当たる抽選券にもなっており、イベント終了後、30人に景品が贈られる。

 参加する32店はすし店、レストラン、中華料理店、居酒屋など多種多彩。このうち同市小出島の「スペイン・バル ケダウノ」では、スペインのつまみ「タパス」の盛り合わせと、グラスワインを提供する。

 昨年に続いての参加となるオーナーの磯部晃伸さん(30)によると、前回は大好評で、イベントを機に常連客になった人もいるという。タパスは、地元の山菜などを使った4種類を用意。ワインはすべてスペイン産で、赤、白、スパークリングの中から好みを選べる。磯部さんは「スペイン料理と魚沼産の食材を融合させたメニューを味わってほしい」と話す。

 実行委では、前回が好評のうちに終了したため、今回飲食店の参加呼びかけを強化したところ大幅に増えた。前回400セット販売したチケットも今回は倍の800セットに増やした。

 イベントは2月28日まで。チケットは1月20日から参加店や市内のプレイガイドなどで販売する。問い合わせは魚沼市健康課健康増進室、025(792)9763。

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