大勢の観光客らでにぎわう国宝松本城氷彫フェスティバル=21日、松本城公園

大勢の観光客らでにぎわう国宝松本城氷彫フェスティバル=21日、松本城公園

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松本城、氷彫フェス閉幕 スピード小平選手応援作品も

信濃毎日新聞(2018年1月22日)

 松本市の松本城公園を主会場に開いた「国宝松本城氷彫フェスティバル2018」は最終日の21日、県内外の17チームが夜通しで作った氷の彫刻コンクールがあった。好天で気温も上がり、午後には作品の一部が溶け始めたが、多くの来場者が日差しを浴びてきらめく人魚姫や妖精などの作品を楽しんだ。

 2人一組で20日午後5時半〜21日午前5時半に制作。それぞれ重さ135キロの氷を15ブロック使い、チェーンソーやのみで丹念に彫り込んだ。金賞は、人を乗せて駆ける馬を表現した兵庫県の森下哲孝さんと松川敏久さんの作品が選ばれた。

 「氷彫刻界のレジェンド」と呼ばれているという北海道の中村順一さん(60)の特別作品も展示。平昌(ピョンチャン)冬季五輪に出場するスピードスケート女子の小平奈緒選手(茅野市出身)を応援しようと、同選手をモチーフに競技の様子を描いた縦4・5メートル、横7メートルの大型作品がお目見えし、来場者の目を引いていた。

 フェスは松本市などでつくる実行委員会主催で、2日間の日程で開いた。コンクールは準備の負担などを理由に昨年で終了が決まっていたが、希望する声を踏まえて今年も開いた。金沢市から初めて訪れた会社員山岸和雄さん(42)は「どの作品も緻密で驚きました」と見入っていた。

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