佐渡さんの指揮で迫力の演奏を聴かせた特別大編成の楽団=金沢市の県立音楽堂

佐渡さんの指揮で迫力の演奏を聴かせた特別大編成の楽団=金沢市の県立音楽堂

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佐渡さん迫力のタクト OEK30周年公演

北國新聞(2018年1月24日)

 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の設立30周年特別公演(北國新聞社、一般財団法人石川県芸術文化協会共催)は23日、金沢市の県立音楽堂コンサートホールで開かれた。世界的指揮者の佐渡裕さんが芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団を引き連れ、OEKとの特別大編成でホールを揺るがす迫力の演奏を繰り広げた。
 「響演(きょうえん)!チャイコフスキー」と銘打ち、佐渡さんは師バーンスタイン仕込みの熱狂的なタクトで総勢111人による合同演奏を引っ張った。チャイコフスキー作曲の大序曲「1812年」では、勝利を祝う大砲や鐘も鳴り響き、満席の会場は興奮のるつぼと化した。
 ハイドン作曲の交響曲第44番「悲しみ」では小編成のOEKが得意とする緻密なアンサンブルを聴かせ、兵庫芸術文化センター管弦楽団もフォーレ作曲「ペレアスとメリザンド」組曲で表情豊かな響きを奏でた。

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