パスを買ってしなの鉄道を利用する台湾から訪れた女性たち

パスを買ってしなの鉄道を利用する台湾から訪れた女性たち

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しなの鉄道、外国人向けパス発売 乗り降り自由「すごい便利」

信濃毎日新聞(2018年2月2日)

 しなの鉄道(上田市)は1日、軽井沢(北佐久郡軽井沢町)―屋代(千曲市)間で2日間自由に乗り降りできる外国人向けのパスを発売した。軽井沢駅で式典があり、関係者が参加してテープカットなどで祝った。

 インバウンド(海外誘客)需要が高まる中、沿線の広域観光の振興につなげたいと、軽井沢町の軽井沢観光協会が提案。旧正月の春節(2月16日)前後の台湾や中国などからの入り込みに合わせ、沿線の観光団体や自治体が協力して企画した。

 この日、台湾から訪れた女性4人がパスを購入して軽井沢駅から乗車。小諸市の寺などを回るといい、「すごい便利」と話した。式典には沿線の首長や観光団体代表者ら約20人が出席した。

 訪日外国人旅行者や在日外国人向けで大人千円。パスには、軽井沢―篠ノ井間の鉄道が1888(明治21)年に開業したことにちなみ、「1888」をデザインした。8が並ぶと中華圏では縁起が良いとされる点も意識したという。

 沿線の駅周辺にある54施設で提示すると、割引やグッズのプレゼントなどの特典が受けられる。上田市の上田城跡公園内にある真田神社で祈〓(きとう)を受けており、「お守り」として持ち帰ってほしいとしている。3月31日まで軽井沢駅で販売し、4月1日まで使える。

(〓は、示ヘンに寿の旧字体)

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