解説を聞きながら、作品に見入る開会式の出席者=富山市民プラザ

解説を聞きながら、作品に見入る開会式の出席者=富山市民プラザ

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飛越交流展10回の節目祝う 3日から富山市美術作家連合会展

北日本新聞(2018年2月3日)

 「第28回富山市美術作家連合会展」と、岐阜県飛騨市の作家が参加する「第10回飛越交流美術展」が3日開幕するのを前に、開会式が2日、会場の富山市民プラザで開かれた。出席者は、飛越交流美術展が10回の節目を迎えたことを祝い、今後も継続していくことを誓い合った。両展には354人が出品し、多彩なジャンルの意欲作が並ぶ。いずれも12日まで。

 連合会展は富山市美術作家連合会(温井喜央会長)が毎年開催。日本画と洋画、版画、彫刻、工芸、書、写真の7部門に、310人が作品を寄せた。

 飛越交流美術展は、市町村合併で隣り合わせになった富山と飛騨が芸術分野で結び付きを強めるのが狙い。両市で交互に開催し、今回は飛騨から44人が出品した。

 開会式では温井会長が「飛越交流美術展が10回目を迎えたこの日を新たなスタートとして、交流を続けていきたい」とあいさつし、今本雅祥富山市副市長、都竹淳也飛騨市長、蒲地北日本新聞社取締役事業局長が祝辞を述べた。本江均富山市民文化事業団事務局長、京田憲明富山市民プラザ代表取締役専務が加わり、テープカットした。

 作品解説会が部門ごとに開かれ、連合会を構成する7団体の代表者が見どころを紹介。「公募展ではないため、新しいことに挑戦した作品が多い」「富山の工芸は木や染織、革など素材が多彩。違いに触れてほしい」などと語った。

 ANAクラウンプラザホテル富山で祝賀会があり、飛越交流美術展の開催に尽力してきた富山市美術作家連合会の吉澤孝顧問に感謝状が贈られた。

 入場無料。富山市美術作家連合会、富山市民文化事業団、富山市、富山市民プラザ主催。北日本新聞社共催。

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