本坊酒造が発売した「シングルモルト駒ケ岳ダブルセラーズ」

本坊酒造が発売した「シングルモルト駒ケ岳ダブルセラーズ」

長野県 伊那路

2カ所熟成、新ウイスキー 本坊酒造、宮田と鹿児島で

信濃毎日新聞(2018年2月6日)

 上伊那郡宮田村に「マルス信州蒸溜(じょうりゅう)所」がある本坊酒造(鹿児島市)は、シングルモルトウイスキーの新製品「シングルモルト駒ケ岳ダブルセラーズ」を発売した。同蒸溜所で造った原酒を、同村と鹿児島県南さつま市の2カ所に分けて熟成後、混ぜ合わせた。県内と鹿児島県にそれぞれ熟成施設がある同社の特徴を生かした商品で、初の試み。

 原酒は2013年に蒸留。マルス信州蒸溜所でブレンドした。竹平考輝(こうき)所長は「熟成地の気候で、香りや味の付き方が変わる」と説明。比較的涼しい信州で熟成した酒は、爽やかでフルーティーな味わいになり、温暖な南さつま市では熟成の進みが速く、ピート(泥炭)の香りが強いという。

 マルス信州蒸溜所のほか、全国の酒販店などで販売している。参考小売価格は、専用の箱に入った700ミリリットル入り瓶で8100円(税込み)。

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