「南砺100キロマラニック」をPRするチラシ

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申し込み280人超 南砺100キロマラニック

北日本新聞(2018年2月7日)

 南砺市全域の100キロをコースとして6月3日に開かれる「南砺100キロマラニック」の出場申し込みが280人を超え、定員の300人に迫っている。

 フルマラソンの42・195キロを超える大会は「ウルトラマラソン」と呼ばれ、100キロが定番。県内では初めての開催となる。

 スタート地点の上平地域から、平、利賀地域を経て平野部に下り、福野をゴール地点とする。世界遺産の菅沼、相倉両合掌造り集落や、散居村を見下ろせる閑乗寺公園など多彩なスポットが組み込まれ、注目度が高まっている。

 100キロの部200人、50キロの部100人の定員計300人に対し、1月の募集開始以来、280人超がエントリー。県内を主体に石川、東京、大阪、遠くは北海道から申し込みがあった。

 実行委員会広報で、ウルトラマラソン日本代表にも選ばれた富山市上二杉(大沢野)、田中寿美子さんは「県内での関心が予想以上に高く、フルマラソンを超える達成感を多くの人が求めていることが分かった」と話している。

 募集は4月30日まで。キャンセルを見込んだ上で、エントリー数が一定の水準に達し次第締め切る。参加料は100キロが1万5千円、50キロが1万円。ランニングポータルサイト「RUNNET」で受け付けている。北日本新聞社後援。


■ボランティアも募集
 「南砺100キロマラニック」運営に携わるボランティアスタッフを4月末まで募集している。

 募集人員は約300人。大会前日からの会場準備や受け付け業務、コースでのランナー誘導などに携わってもらう。3時間程度の参加も可能。走行中のアクシデントに備え、医務班を設置する予定で、医師や看護師も募っている。

 参加者には寸志や大会オリジナルTシャツをプレゼントする。

 問い合わせは実行委ボランティア係、電話080(5852)5373。大会ホームページからも申し込める。

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