リフト券を手にイベントへの参加を呼び掛けるブランシュたかやまスキーリゾートのスタッフ

リフト券を手にイベントへの参加を呼び掛けるブランシュたかやまスキーリゾートのスタッフ

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県勢メダル翌日、リフト無料券 長和のスキー場がイベント

信濃毎日新聞(2018年2月8日)

 小県郡長和町のブランシュたかやまスキーリゾートは、9日に開幕する平昌冬季五輪で県勢選手がメダルを獲得した場合、翌日のスキー場来場者にリフトの1日無料券を抽選で贈るイベントを始める。五輪で県勢選手を応援する機運を高めようと初めて企画。スキー場が引いた番号と、来場者が購入したリフト券に付いている末尾の番号が同じだったら贈られる。

 同スキー場スタッフが0から9までの番号を引き、当選番号を決める。その後、場内アナウンスで知らせるほか、2カ所のインフォメーションに掲示し、番号が同じ人に無料券を手渡す。

 スノーボード女子のスロープスタイルとビッグエアの2種目に出場を予定する同町出身の藤森由香選手(31)=アルビレックス新潟、東海大三高出=については、入賞した場合も抽選を実施。同様に、同スキー場に販売店舗などを設けているスキー用品ブランド「Slatnar(スラットナー)」にゆかりのあるノルディックスキー・ジャンプ女子代表の高梨沙羅選手(クラレ)が入賞した場合も抽選する。

 同スキー場企画室長の清永治慶(はるのぶ)さん(47)は「五輪を見てスキーを始めたり、再開したりする人もいる。そういった気持ちを後押しすることにつなげたい」と話している。問い合わせはブランシュたかやまスキーリゾート(電話0268・69・2232)へ。

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