炎の前で雄たけびを上げる男衆

炎の前で雄たけびを上げる男衆

長野県 白馬・安曇野 祭り・催し

ふんどし姿の男衆 小谷・大網で「雪と火の祭り」

信濃毎日新聞(2018年2月11日)

 北安曇郡小谷村北小谷の大網(おあみ)地区で10日夜、雨飾山に五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈る「雪と火の祭り」があった。みのを着てふんどしをした鬼役の男衆約20人が、どんど焼きの周りで「うぉー」と雄たけびを上げて盛り上がった。

 豪雪地帯の同地区では珍しく、この日の天気は雨。男衆は公民館で巫女(みこ)役をみこしに乗せ、祭りの主会場のグラウンドへ移動した。雪の祭壇の上で太鼓の演奏や巫女の舞いなどの神事をした後、高さ約5メートルのやぐらに火が付くと、祭りの雰囲気は最高潮に。男衆が両手を突き上げながら叫び回った。

 鬼役で初めて参加した同村小谷中学校2年洞地流雲(るうん)君(14)は、大人たちに負けじと声を張り上げた。「最初は寒かったけれど、思い切り声を出していたら自然と体が温まった」と話した。

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