南砺ふくみつ雪あかり祭りは10日、南砺市中ノ江の「道の駅福光」で始まり、子どもらが描いた巨大紙風船が次々と大空に浮かび上がった。11日まで。
毎年の呼び物として注目を集める巨大風船は高さ6メートル、幅3メートル。今回は59基を用意した。12日まで福光美術館で開かれている「なんと版画年賀状公募展」の入賞作や南砺市と交流のある福島県南相馬市の中学生、高校生らによる絵が描かれている。バーナーの熱を送ると、医王山を背に浮かび上がった。
会場では、南相馬市の特産品や飲食コーナーもにぎわった。11日は正午から午後6時に天候を見極めて紙風船を揚げる。
この催しは福光地域の各種団体でつくる実行委員会(川合声一委員長)が毎年開き19回目。北日本新聞社後援。