フワフワと泳ぐミズダコの赤ちゃん=15日、福井県坂井市の越前松島水族館

フワフワと泳ぐミズダコの赤ちゃん=15日、福井県坂井市の越前松島水族館

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ミズダコ赤ちゃん、フワフワお散歩 越前松島水族館

福井新聞(2018年2月16日)

 福井県坂井市の越前松島水族館で15日、ふ化したばかりのミズダコの赤ちゃんの展示が始まった。体長1センチほどの稚ダコが、水中散歩を楽しむようにフワフワと泳ぐ愛らしい姿が、来場者をとりこにしている。

 ミズダコは成長すると大きいもので腕を伸ばすと体長約3メートル以上、重さ35キロ以上になる。稚ダコの飼育技術は全国的にも確立しておらず、ふ化してから2〜3週間で死んでしまうという。同館は、さまざまな種類の餌を試すなど試行錯誤を続けている。

 同館では、4匹の母ダコが昨年7月に1匹当たり数千〜数万個を産卵。今月初旬からふ化が始まり、数十匹を水槽で展示している。半透明で、小さな吸盤の付いた8本の腕をしきりに動かして、浮かんだり沈んだり。親子連れらが「小さい。足がかわいい」などと、笑顔で観察する姿が見られた。

 展示は3月末までで、ふ化した稚ダコを入れ替えながら公開していく。飼育担当の笹井清二さん(46)は「かわいらしい赤ちゃんの姿をできるだけ早く見に来てほしい」と話している。

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