山川登美子の直筆ノート(手前)など英語に関する資料を展示している企画展=小浜市千種1丁目の山川登美子記念館

山川登美子の直筆ノート(手前)など英語に関する資料を展示している企画展=小浜市千種1丁目の山川登美子記念館

福井県 敦賀・若狭

山川登美子と英語の関係 小浜で企画展

福井新聞(2018年2月17日)

 小浜市出身の明治時代の歌人、山川登美子と英語の関係に焦点を当てた企画展「ハロー、登美子さん」が、同市千種1丁目の山川登美子記念館で開かれている。登美子が英語に親しんでいた一面や、当時の英語教育が分かる書籍などを展示している。3月12日まで。

 歌壇で活躍した登美子は、キリスト教系の梅花女学校(大阪)で英語を学び、日本女子大(東京)の英文学科に入学。英語教師を目指していたという説もある。

 企画展では親友宛てに出した直筆はがき(同館所蔵)や、大学在学中の直筆ノート(福井大附属図書館所蔵)の写しなどを展示。はがきには「サンキュー」「オーソリティー」といった片仮名の英語が並び、ノートには筆記体などの英文がしたためられている。

 市指定文化財「酒井家文庫」から、明治時代の英語の教科書と辞書も展示。ローマ字の読み方や、「さるかに合戦」など昔話の英訳文など、当時の英語教育の一端も紹介している。

 火曜休館。観覧料は大人300円、高校大学生は200円。

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