棟方ゆかりの人たちを招いて開催された昨年9月の「棟方まつり」=福光美術館

棟方ゆかりの人たちを招いて開催された昨年9月の「棟方まつり」=福光美術館

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棟方の功績理解深めて 南砺でサミットへ向け研修会

北日本新聞(2018年2月22日)

 9月に南砺市福光地域で開かれる「棟方志功サミット」に向け、市棟方志功まちづくり連絡協議会(水口秀治会長)は、3月から7月まで計8回の「棟方志功研修会」を開く。講師に棟方の孫の石井頼子さん(東京)や片岸昭二福光美術館長ら多彩な人材を招く。長年にわたって棟方を研究してきた第一人者の視点から、功績や人々との交流について幅広く紹介する。

 南砺市棟方志功まちづくり連絡協議会は2016年から毎年、棟方の命日に当たる9月に「棟方まつり」を開き、講演会やまち歩きといった多彩な催しを繰り広げてきた。研修会は棟方ゆかりの全国5自治体の関係者が集うサミットが初開催されることを記念し企画した。

 第1回は3月8日、石井さんが「祖父・棟方志功を語る」をテーマに講演する。第2回以降は、太田浩史となみ民藝協会長や渡辺一美福光美術館副館長、棟方の疎開時代を支えた元福光町図書館長、故石崎俊彦さんと親交が深かった人らが講師となる。同協議会の吉江康幸事務局長は「棟方について理解を深める絶好の機会。気軽に足を運んでほしい」と話している。

 受講料は計8回で3千円、1回500円。各回30人程度の参加者を募る。

 申し込みは福光福祉会館、棟方志功記念館愛染苑、福光美術館でそれぞれ受け付ける。問い合わせは同美術館、電話0763(52)7576。北日本新聞社後援。

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