福井県大野市内の事業所が手掛ける統一ブランド「ふふふおおの」の新商品

福井県大野市内の事業所が手掛ける統一ブランド「ふふふおおの」の新商品

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でっち羊羹パンや手作りジャム 大野の土産物に新商品

福井新聞(2018年2月23日)

 福井県大野市内の食品関連事業者が展開している土産品の統一ブランド「ふふふおおの」に、新たに四つの商品が加わった。特産サトイモや「でっち羊かん」などを使い、まんじゅうやパンなどを開発した。大野の食材や伝統の味を前面に出している。

 「ふふふおおの」プロジェクトは現在、菓子店や旅館など14事業所・団体が商品開発や販路開拓に取り組んでいる。今回の4点を加え商品は11点となった。

 新商品は▽里芋ころ煮まんじゅう▽でっち羊羹パン▽雪の下にんじん手作りジャム▽お米のあられクッキー。

 里芋まんじゅうは、里芋のころ煮をあんで包み焼き上げ、かみ応えのあるころ煮をそのまま味わえる。でっち羊羹パンは大野の冬の名物、でっち羊かんとクリームがさっぱりとした甘みを添えている。また、ジャムは雪の下で育ったニンジンの甘みを、あられクッキーではあられとクッキーの二つの食感を楽しめる。

 いずれも大野市内の各菓子店や平成大野屋などで販売される。

 「ふふふおおの」プロジェクトは、市や大野商工会議所などがつくる越前おおの雇用創造推進協議会が2016年にスタートさせた。今春には事業者が任意団体を発足させ、独自に商品開発などに取り組んでいく。

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