ライトアップされ、闇夜に浮かび上がる飯田市浜井場小学校の「円筒校舎」=27日午後6時32分

ライトアップされ、闇夜に浮かび上がる飯田市浜井場小学校の「円筒校舎」=27日午後6時32分

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「円筒校舎」輝く魅力 飯田・浜井場小6年生、感謝の電飾

信濃毎日新聞(2018年2月28日)

 飯田市浜井場小学校のシンボルとなっている円筒形の校舎のライトアップが27日夜、3日間の日程で始まった。1955(昭和30)年に建築された珍しい校舎の魅力を広く知ってほしいと、この春卒業を控えた6年生が1月から準備を進めてきた。子どもたちは、発光ダイオード(LED)の4色の光に照らされた校舎を見上げたり、LED電球で彩った校舎内のらせん階段を上り下りしたりしながら、学びやとの別れを惜しんだ。

 小学校では「円筒校舎」と呼ばれ、4階建てで1、2年生の教室や理科室などがある。6年生30人は、建築が専門の飯田市歴史研究所研究員、樋口貴彦さん(41)と、樋口さんと親交がある前橋工科大(前橋市)工学部建築学科講師の臼井敬太郎さん(41)=東京=の助けを借りながら、より円筒形が強調されるような電飾の配置を考えるなどしてきた。らせん階段にはペットボトルとLEDなどで作ったオブジェも並べた。

 午後6時半、点灯。慣れ親しんできた校舎が普段と全く違う幻想的な姿を見せると、集まった5年生以下も含む児童や保護者ら計約150人から「うわー」「きれい」と歓声が上がった。ライトアップ後、6年生たちは4階の音楽室で合唱や校舎について学んできたことを発表した。

 ライトアップは午後6時半〜9時に行われる。

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