キウイをまるごと使ったスイーツを味わう参加者=新川文化ホール

キウイをまるごと使ったスイーツを味わう参加者=新川文化ホール

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カフェのオリジナルメニュー発表 魚津埋没林博物館

北日本新聞(2018年3月1日)

 魚津市が魚津埋没林博物館で整備を進めているカフェの4月14日オープンに向け、オリジナルメニューの発表会が28日、市内の新川文化ホールで開かれた。村椿晃市長ら約80人が参加し、カフェ運営会社の新ブランド「KININAL(きになる)」を店名にしたカフェで販売されるキウイをまるごと使ったケーキの試作品などを味わった。

 発表会には市議や商工・観光関係者、果樹栽培農家、子育て世代の市民らが参加した。村椿市長があいさつし、カフェの設計デザインやスイーツの共同開発に携わるデザイナーの太刀川英輔さん(神奈川)がフルーツをまるごと生かすコンセプトなどを説明し、「魚津から日本中に発信できる新しい名産品をつくりたい」と述べた。

 参加者は、カフェを運営する地元の洋菓子製造販売・リンデンバウム代表、玉森周一さんから説明を聞きながらスイーツを試食。シロップに漬けたキウイにクリームを詰め、チョコレートでコーティングするなどしたケーキや、グレープフルーツの見た目はそのままに中身をかき混ぜたジュースなどを味わった。

 生後7カ月の娘と参加した武内安代さん=同市釈迦堂=は「フルーツの味が生かされていて食べ応えもある。パッケージも含めて見た目がかわいらしく、お土産にも喜ばれそう」と話した。

 年間を通じて市場にあるキウイを使ったケーキを看板スイーツにする玉森さんは「リンゴやナシ、ブドウ、モモ、ブルーベリーといった魚津の果物も積極的に使っていく」と話した。村椿市長も「地元の果物を生かしたメニュー展開を期待したい」と述べた。

 発表されたスイーツの値段は未定。

 魚津埋没林博物館では現在、親子ら市民の交流拠点や魚津港周辺のにぎわい創出などを目的に改修工事が行われている。カフェを設けるほか、蜃気楼(しんきろう)のライブ映像などを見てもらう大型モニターや飲食・休憩用のデッキスペースを設置。木育キッズスペースや授乳室なども整備する。

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