造波プールや流水プールなどを楽しめる「サンマリーンながの」。多くの家族連れなどでにぎわいそうだ

造波プールや流水プールなどを楽しめる「サンマリーンながの」。多くの家族連れなどでにぎわいそうだ

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サンマリーンに笑顔 プールや風呂...長野市が再整備

信濃毎日新聞(2018年3月2日)

 長野市が同市大豆島松岡に再整備した健康レクリエーションセンター「サンマリーンながの」が1日、オープンした。2014年3月に旧サンマリーンながのが閉鎖して以来約4年ぶりの再開。早速、保育園児からお年寄りまで幅広い年代の市民が訪れ、さまざまな種類のプールや風呂を楽しんだ。

 午後1時、大豆島保育園の園児約40人がくす玉を割ると、人工的に波を起こす「造波プール」が稼働を始め、園児らは波に足を浸してはしゃいだ。

 施設内には新たに高齢者ら向けの歩行用プールも。漬かりながら歩いてみた宮崎勝利さん(85)=南堀=は「健康のため良い運動になる」。旧施設にも通った高橋秀明さん(65)=日詰=は「サウナが広くて居心地がいい」と満足げで、4万8千円する通年券を「高いけれど買ってもいいかもしれない」と話した。

 サンマリーンながのと同じ建物内には、ごみ減量やリサイクル推進の拠点「市リサイクルプラザ」も移転オープン。市民から不要な家具や自転車を引き取って修理などをし、抽選で販売する事業「リサイクル広場」の購入受付が始まり、市民が品物を見定めていた。

 整備費は総額約62億円。

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