さんだわらに載せて川に流したひな人形を見送る北相木小の児童ら

さんだわらに載せて川に流したひな人形を見送る北相木小の児童ら

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北相木で伝統行事「家難祓」 ひな人形と一緒に悩み事など川に流す

信濃毎日新聞(2018年3月4日)

 南佐久郡北相木村の北相木小学校の全校児童60人は3日、同校近くの相木川で伝統行事「家難祓(かなんばれ)」をした。厄災や悩み事などを書いた短冊をひな人形と一緒に流し、その身代わりになってもらう、厄よけの風習。子どもたちは「好き嫌い」「呼び捨て」などと、なくしたいことを書いた短冊を折り紙のひな人形に貼り、わらで作った「さんだわら」に載せて流した。

 同校や地元住民によると、家難祓は戦前までは盛んだったが、戦後から徐々に縮小。同校では学校行事として、約40年前から続けている。

 児童は教室で、「お菓子の食べ過ぎ」「朝寝坊」などと思い思いに短冊に記入。ひな人形に貼り付け、事前に地域の人と一緒に作ったさんだわらに載せた。流す時に着る風習になっている、はんてんを羽織って河原へ。手を合わせた後、優しく川に放った。

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