食品を一つ一つチェックする審査員=7日、福井市地域交流プラザ

食品を一つ一つチェックする審査員=7日、福井市地域交流プラザ

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新ブランド米の「お供」厳選 加工食品7点入賞

福井新聞(2018年3月8日)

 福井の新ブランド米「いちほまれ」の味をより引き立てる加工食品を選ぶコンテストの審査会が7日、福井市のアオッサの市地域交流プラザであった。入賞に天たつ(福井市)の「雲丹あわせ甘えび」など7点が選ばれた。今後、専門家の意見を聞いて入賞の食品にさらに磨きを掛け、今秋のいちほまれ販売時に、おいしい「ご飯のお供」として併せてPRする。

 いちほまれの本格流通が今年から始まるのに合わせ、県と県6次産業化推進会議が主催した。県内の企業、団体から▽いちほまれの味、ブランド化戦略に合う▽県産食材を主要な原材料としている▽1カ月以上の賞味期限がある―などの条件に沿う食品を募った。

 この日は昨年12月の1次審査を通過した漬物、つくだ煮など16事業所の21点が出品された。審査員として県外の流通・小売業者や、同会議を組織する生産団体、商工団体、金融機関、行政などの関係者ら計18人が参加した。

 審査員は各事業所のブースを回り、食品をいちほまれと共に試食し、製法やセールスポイントの説明を聞いた。「優しい甘さ」や「粒感と粘り」が特長のいちほまれに合うかどうかを中心に審査し、価格やパッケージも評価した。

 審査員を務めた同会議アドバイザーの土佐弘幸・サジェスコム(東京)代表取締役CEOは「入賞した7品は味の完成度が高かった。パッケージやネーミングをもう一工夫し、消費者の共感をより得られるようにしていければ」と話した。

 入賞者を対象に15日、商品化アドバイス会を開き、土佐さんらが商品をより良くするための助言を送る。今秋にはいちほまれとのセット販売も視野に、首都圏や県内などで広く売り込んでいく。

 その他の入賞商品と事業所は次の通り。

 「越前 蟹味噌バター」(三玄)「純米大吟醸酒入り無着色辛子明太子」(丸市食品)「ジンジャーえのき」(国見えのき)「油あげの佃煮(生姜)」(谷口屋)「茄子のこうじ地辛子漬け」(永平寺の里 野彩工房)「晴れほまれ」(ジェラートトリノ)

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