望月一仁監督(前列左から2人目)と梶本知暉理事長(同3人目)を囲み、意気込むサウルコス福井の新入団8選手=9日、福井市湊公民館

望月一仁監督(前列左から2人目)と梶本知暉理事長(同3人目)を囲み、意気込むサウルコス福井の新入団8選手=9日、福井市湊公民館

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サッカー北信越L、4月8日開幕 連覇狙うサウルコス会見

福井新聞(2018年3月12日)

 サッカー北信越リーグ1部のサウルコス福井は3月9日、福井市湊公民館で新入団8選手の記者会見を行った。J3鹿児島から加入したGK植田峻佑(29)らが「JFL(日本フットボールリーグ)昇格と福井国体優勝を目指す」などと意気込みを語った。

 NPO法人福井にJリーグチームをつくる会の梶本知暉理事長らが同席した。2年目の望月一仁監督は「選手10人が退団し、攻撃と守備でバランスよく補強した」と狙いを説明。かつて指導した選手もおり、新戦力8人には「昨季の主力メンバーと競争してほしい」と期待を込めた。

 J3沼津から加わったMF蔵田岬平(27)は「アピールポイントは得点力。結果にこだわりたい」と抱負を語った。中央学院大から入団したDF木村健佑(22)は「左足のシュート、スルーパスを見に来てほしい」と力強く話した。

 8人の加入で選手は総勢21人。さらに複数の選手を獲得する見通し。

 北信越リーグ1部は4月8日に開幕し、2連覇を狙うサウルコス福井はアウェーで上田ジェンシャン(長野)と対戦する。 

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