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長岡・栃尾 ゆかりの作家一堂に

新潟日報(2018年3月13日)

 長岡市内出身者や栃尾地域の風景を描いた画家といった、ゆかりの作家を集めた所蔵品展が4月8日まで、上の原町の市栃尾美術館で開かれている。雪景色を描いた洋画や童話の挿絵など46点が飾られている。

 栃尾地域出身で、童話の挿絵や子ども向け雑誌の表紙を手掛けた画家、風間四郎の昔話の挿絵は、懐かしさがにじむ。新潟市出身の書家、江川蒼竹の「雲収山岳青」は、自然のすがすがしさを表した作品で、中越地震の見舞いとして筆を執ったという。学芸員の酒井ゆきさんは「身近な風景などの作品が並び、気軽に楽しんでもらえると思う。ゆかりの作家に親しんでほしい」としている。

 午前9時~午後5時。月曜休館。一般200円、大学・高校生150円、小中学生100円。

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