16日が最後の運行となる特急スーパーあずさ用車両「E351系」

16日が最後の運行となる特急スーパーあずさ用車両「E351系」

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スーパーあずさE351系の雄姿撮影 松本駅で鉄道ファンら

信濃毎日新聞(2018年3月14日)

 JR中央東線の松本と新宿などを結ぶ特急「スーパーあずさ」用の車両「E351系」が、17日のダイヤ改正で定期運行を終える。1993年に登場し、スピードアップに大きく貢献したが、老朽化で新型車両に取り換える。13日の松本駅(松本市)では、熱心に写真に収める鉄道ファンや乗客らの姿が見られた。

 この日、松本駅のホーム先端では、丸みを帯びた独特の形状の車体に多くの人がカメラを向けた。都内の会社員小川城(じょう)さん(40)は「車体を大きく傾けてカーブを走る姿が好きだった。運行終了は残念」。甲府市出身で都内の大学生伊藤章人さん(22)は「大学に進学するまでは都会へのあこがれをこの車両に重ねていた」と寂しがった。

 最後の運行は、松本発が16日の午後6時35分、新宿発が同8時。E351系はカーブで車体を傾けることで遠心力を緩和、速度を落とさずに通過できる装置を搭載し、停車駅が少ないスーパーあずさに使用されてきた。

 JR東日本長野支社(長野市)によると、E351系は12両編成5本で運行。傾きを抑えるなどして乗り心地を改善し、昨年12月に運行を始めた新型「E353系」に取り換えて全車を廃車にする。引き続き新型を増やし、今後は特急あずさ用「E257系」の9両編成16本、増結用の2両編成5本も取り換えるという。

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