展示されるミイラを慎重に運ぶ作業員=19日、新潟市中央区の県立万代島美術館

展示されるミイラを慎重に運ぶ作業員=19日、新潟市中央区の県立万代島美術館

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南米の宝物一堂に アンデス文明展21日開幕 新潟

新潟日報(2018年3月20日)

 21日に開幕する「古代アンデス文明展」(新潟日報社など主催)の展示作業が19日、会場となる新潟市中央区の県立万代島美術館で行われた。千年以上前に神にささげるために作られたとされるミイラの展示作業もあり、作業員は厳重にこん包されたミイラを慎重に開封し、ガラスケースの中に収めた。

 同展は南米大陸西岸に約1万5千年にわたり栄えたアンデス文明の資料約200点を、ペルーやボリビアなど国内外の博物館や研究施設から集めた。時代や場所が異なる九つの文化ごとに、金の胸飾りや動物が描かれた石版、複雑な模様の織物などが展示される。

 ミイラをはじめ日本初上陸の展示品が多い。作業を見守った、ペルーの首都リマにある国立博物館の学芸員ロサ・マルティネス・ナバロさん(50)は「ペルーの宝物をぜひ多くの人たちに見てほしい」と話した。

 5月6日まで。(4月16日休館)。午前10時~午後6時。入場料は前売り1100円(一般のみ)、当日券は1300円(大学、高校生は1100円)、中学生以下無料。

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