端午の節句に向け、ガラスのかぶとの置物作りが朝日町横水の交流体験施設・なないろKANで連日行われ、スタッフがガラスを加工し、透明感と力強さを兼ね備えた作品に仕上げている
工房では鈴木俊也さん(30)と東穂高さん(28)が協力し、溶けたガラス同士をくっつけたり、金具で形を整えたりした後、角のような形の鍬形(くわがた)を作って仕上げている。
2人は「きりっとした鍬形を作るのが難しい。男性にも女性にも親しんでもらえるよう心掛けています」と話していた。価格は8千円~10万円で、同施設で販売している。