31日の県内は好天に恵まれ、富山市の富山城址公園や松川べりは満開の夜桜を楽しむ花見客でにぎわった。
富山城址公園では会社員や若者のグループが桜の下にシートを敷き、ビールやジュースを手に乾杯し盛り上がった。会社の同僚ら約20人で開いた宴席の幹事、加藤昭二郎さん(40)は「開花が早く、開催日を決めるのに苦労したが、満開の時にみんなで飲むことができて最高」と話した。
気象情報会社「ライフビジネスウェザー」(東京)によるとソメイヨシノは7日ほどで散る。県内は平年より暖かい日が続き、6日ごろまで花見が楽しめるという。