新津駅を出発する「SLばんえつ物語」号=3月31日、新潟市秋葉区

新津駅を出発する「SLばんえつ物語」号=3月31日、新潟市秋葉区

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ばんえつ物語号 今季も元気に進行 新津発着へ変更

新潟日報(2018年4月2日)

 JR磐越西線を走る「SLばんえつ物語」号の出発セレモニーが3月31日、新潟市秋葉区の新津駅で開かれ、今年の定期運行が始まった。新潟駅ホームの高架化に伴い、16年ぶりに新津駅発着となった。鉄道ファンや家族連れらが、もうもうと煙を上げて出発する雄姿を見送った。

 福島県の会津若松駅までの区間を結ぶSLばんえつ物語号は、1999年に新津駅を本県側の発着駅として運行を始めた。2002年に新潟駅発着となったが、新潟駅連続立体交差事業で在来線ホームが高架化されるのを受け、急勾配を上る機関車の負担を減らすためなどとして今年から新津駅に戻った。

 列車をけん引する蒸気機関車C57-180は引退後、秋葉区の新津第一小で保存されていたが、住民らの要望を受けて復活した。

 3月31日の式典では地元の秋葉太鼓や踊りが披露されたほか、同小児童が旗や手を振って見送り、鉄道の街を挙げて運行開始を盛り上げた。

 乗車した新潟市西区の女児(5)は「初めてなので楽しみ」と笑顔。女児の母(34)は「良い思い出をつくりたい」と胸を高鳴らせた。

 運行期間は9月30日までで、一部を除く土曜、休日に運転。新津駅発着への変更を受け、運行日は上越新幹線との接続列車が運行される。

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