高遠城址公園の南側でほころび始めたタカトオコヒガンザクラ

高遠城址公園の南側でほころび始めたタカトオコヒガンザクラ

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さくら祭り開幕、にぎわい 伊那・高遠城址公園

信濃毎日新聞(2018年4月2日)

 「天下第一の桜」として知られる伊那市高遠町の高遠城址(じょうし)公園にあるタカトオコヒガンザクラの花がほころび始め、伊那市は1日、開花を宣言した。市によると、例年より1週間ほど早く、観測を始めた1996年以降、2013年に並び最も早い。満開は7日ごろとみられており、同公園の「さくら祭り」が開幕したこの日も大勢でにぎわった。

 同公園の南門近くにあり、開花の基準となる標準木で数輪の開花が確認された。冬の間、花芽を食べる野鳥のウソの追い払いなどに早朝から取り組んだ桜守の西村一樹さん(35)=伊那市高遠町=は、「ほっとした。今後順調に花が開いてくれればうれしい」と話した。

 早速、園内のあちこちで地面にシートを広げ、花見をする人もいた。静岡市の会社員杉山大吾さん(31)は恋人と来園。「桜の本数が多くて驚きました。間近で見る花はきれいでいいですね」と、スマートフォンで撮影していた。さくら祭り開幕の式典では、地元の保育園児約30人が唱歌「春が来た」を歌った。

 散り終わりまでの入園は有料で、高校生以上500円、小中学生250円。2日からの午後6〜10時、園内の一部で桜をライトアップ。6日からは点灯する場所を広げる。

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