参加先行枠の受け付けが始まり、対応に追われる富山マラソン実行委事務局=県庁

参加先行枠の受け付けが始まり、対応に追われる富山マラソン実行委事務局=県庁

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県民枠1500人分、10分で埋まる 富山マラソン2018

北日本新聞(2018年4月8日)

 10月28日に開かれる県内最大のフルマラソン大会「富山マラソン2018」の参加先行枠受け付けが7日正午に始まり、県民枠1500人分がこれまでで最も早い開始10分で定員に達した。実行委員会の佐藤泰志事務局長は「たくさんの人に楽しんでもらえる大会にしたい」と語った。県内外から幅広く募集する一般枠は21日から受け付ける。

 大会は2015年に始まり、今年で4回目。フルマラソン(42・195キロ)、ジョギング(約4キロ)、車いす(9キロ)の3部門を実施し、計約1万3千人の出場者を募る。

 7日は県民枠に加え、参加料の一部を環境に配慮した大会運営などに役立てる「富山マラソン応援枠」300人分、大会前日に宿泊する「出走権付き宿泊枠」200人分のエントリーがスタート。県庁内にある実行委事務局では担当者が電話対応などに追われた。

 過去3大会全てに参加している砺波市深江の団体職員、森田由布子さん(36)は「これまでは遅れてしまい先行枠にはエントリーできなかったので、ほっとしている。楽しく走って5時間切りを目指したい」と話した。

 大会は実行委、富山陸上競技協会主催、県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。問い合わせは実行委事務局、電話076(444)4102。

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