にぎやかな音楽を響かせながらオープニング会場を出発するチンドンマン=グランドプラザ

にぎやかな音楽を響かせながらオープニング会場を出発するチンドンマン=グランドプラザ

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チンドンコンクール予選にぎわう 軽妙な語り口で笑顔満開

北日本新聞(2018年4月8日)

 第64回全日本チンドンコンクールは2日目の7日、県民会館で予選が行われ、全国各地から集まったプロチーム32組96人が、ユニークな口上や演奏で県内企業を宣伝し、観客を楽しませた。

 富山市総曲輪3丁目のグランドプラザでオープニングセレモニーがあり、森雅志富山市長と高木繁雄富山商工会議所会頭があいさつ。出場者を代表し「春ちゃん&チルドレン」(東京)が「最高に盛り上がる2日間を楽しんでほしい」と語った。チンドンマン全員で大合奏し、にぎやかに中心市街地を練り歩いた。

 コンクール予選は、県民会館ホールの客席約1100席がほぼ埋まる人気ぶり。プロの軽妙な語り口や演技に、観客からは絶えず笑い声や掛け声が起こった。出場者は4ブロックに分かれて争い、それぞれの上位2チームが8日の本戦へ駒を進めた。

 素人コンクールもあり、県内外の20組が「AMAZING TOYAMA」をテーマに食や自然、歴史などさまざまな面から富山をPR。2回目の出場となる「上尾チンドン倶楽部(くらぶ)」(埼玉)が最優秀賞に輝いた。

 会場では、東京芸術大の有志によるパフォーマンスや、衣装や道具の着付け体験、とやま緑化推進機構や富山市花とみどりの少年団、県のマスコット「きときと君」らによる緑の募金活動も行われた。

 富山城址公園など5カ所の「まちなかステージ」にもチンドンマンが登場。グランドプラザでは、東京から出場している12チームによる特別ステージもあり、各地でコンクールを盛り上げた。

 最終日の8日は、県民会館でコンクールの本戦、平和通りからグランドプラザにかけて大パレードなどが行われる。富山商工会議所と富山市主催、北日本新聞社など後援。

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