地山作りが進められる中、若衆にビールのラベルについて意見を聞く森山さん(手前右)=七尾市府中町の印鑰神社

地山作りが進められる中、若衆にビールのラベルについて意見を聞く森山さん(手前右)=七尾市府中町の印鑰神社

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でか山、本番へ威容現る 七尾、来月の青柏祭に向け組み立て

北國新聞(2018年4月8日)

 5月3~5日に行われる七尾市を代表する祭り「青(せい)柏祭(はくさい)」に向け、7日、山(だ)車(し)「でか山」の組み立て作業が進められた。8日には、高さ約12メートルのでか山に対して、約2・5メートルと背の低い山車「ちょんこ山」が目抜き通りを練る「ちょんこ山祭り」が営まれる。この日は修復されたちょんこ山のおはらいが行われ、地域住民が七尾の春を彩る風物詩を心待ちにした。
 でか山を運行する山町(やまちょう)の一つ「府中町」の若衆約40人が、同市府中町の印鑰(いんにゃく)神社前で組み立て作業「地(じ)山(やま)作り」に取り組んだ。直径約2メートルの車輪に心棒を差し込み、それを土台に、さまざまな長さの柱や長さ約10メートルの「山車木(だしぎ)」10本などを次々と組み上げた。くぎを使わないのが習いで、ロープで固く締め上げた。
 「鍛冶(かじ)町」「魚町」ではでか山の部材を倉庫から出す「車出し」が行われた。鍛冶、魚両町の地山作りは8日からとなる。
 青柏祭を盛り上げようと、のと共栄信用金庫と七尾商工会議所、まちづくり会社「御祓(みそぎ)川」が取り組む「でか山ビール」の製造に向けて関係者は7日、でか山を運行する若衆らからラベルのデザイン案について要望を聞いた。
 御祓川の森山奈美代表が各山町を回った。同市八幡町のデザインオフィス「椿庵」の吉田翔さんが、各山町の紋を基調にしたラベルを提案した。若衆らは「祭りを連想させる色にしてほしい」などと求めた。
 同ビールの製造資金は、インターネットのクラウドファンディングと七尾商工会議所で募っている。返礼品としてでか山ビールが贈られる。売り上げの一部は青柏祭でか山保存会に寄付される。

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