営業を再開する「峡泉」のラウンジ

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天竜峡の旅館「峡泉」再出発 横浜の企業が新装開業へ

信濃毎日新聞(2018年4月10日)

 飯田市の名勝天竜峡の温泉旅館「峡泉(きょうせん)」が13日、新装開業する。経営していた市内の企業が1月に撤退。宿泊予約サイトなどの支援会社「宿泊予約経営研究所」(横浜市)が設立した新会社が経営を引き継いだ。経営再生を進めるとともに天竜峡の観光振興にも関わっていく方針だ。

 旅館は1990年に開業。集客支援をしていた同研究所社長の末吉秀典さん(50)が、宿泊客としても頻繁に利用していたことで経営の継承につながった。

 今回、大浴場の窓をより景色を楽しめるように改修。11月中旬〜来年3月に一時休業し、和洋室や個室の露天風呂の改装を進める計画だ。末吉さんは「天竜峡の環境そのものを感じてもらえる空間にしたい。旅館を起点に地域を元気にしていければいい」とし、天竜川の舟下りや周辺施設との連携も視野に、天龍峡温泉観光協会に加盟した。

 同協会によると、宿泊施設の会員は峡泉を含め6軒。会長の竹村公秀さん(75)は「地元会員だけでは気付かなかった新しい目線で天竜峡を発信してほしい」と期待した。

 宿泊などの問い合わせは峡泉(電話0265・27・3332)へ。

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