会津八一の詩書画などが展示されている企画展「文人と詩書画一致のモダニズム」=10日、新潟市中央区

会津八一の詩書画などが展示されている企画展「文人と詩書画一致のモダニズム」=10日、新潟市中央区

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画と書調和八一の世界 企画展始まる 新潟の記念館

新潟日報(2018年4月11日)

 新潟市中央区の会津八一記念館(新潟日報メディアシップ5階)で10日、企画展「文人と詩書画一致のモダニズム」が開幕した。八一の詩書画をはじめ、八一と交流のあった人物らが手掛けた詩書画など52点が展示されている。

 会場には、薄墨でアサガオを描いた八一の書画のほか、八一の歌書に画家の杉本健吉や脳神経外科医で俳人の中田みづほが色絵を付けた作品などが並んだ。八一の詩書画に強く影響を受けた日本絵手紙協会創立者の小池邦夫さん=東京都狛江市=の絵手紙も展示している。

 同館の湯浅健次郎学芸員(37)は「中国や江戸時代の文人の表現に学んだ八一の詩書画は、現代の絵手紙にも通じている。ぜひ多くの人に鑑賞してほしい」と語った。

 会場を訪れた胎内市の僧侶男性(31)は「自由自在な八一の書にひかれる。画が主張しすぎず、書と調和した作品が多く、興味深かった」と話した。

 同展は6月17日まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。一般500円。

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