高峰高原ホテル前に立つツアー停留所の看板

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浅間山周遊の新ルート 小諸市街地と登山口結ぶ

信濃毎日新聞(2018年4月11日)

 小諸市の一般社団法人「こもろ観光局」は今月、市街地と浅間山(長野・群馬県境、2568メートル)の登山口を結ぶ貸し切り車両の試験運行を始めた。市内の観光地などを回る「小諸めぐりツアー」に組み込んだ。観光局は登山者の利便性を高めた浅間山の周遊ルートを提案し、登山者を増やしたい考えだ。

 小諸めぐりツアーは昨年8〜11月、電車で訪れた観光客の「二次交通」として試験運行。今年も今月7日から始め、土曜、日曜、祝日に運行する。最終日は11月25日。午後1時までに3便が走り、温泉施設「あぐりの湯こもろ」やマンズワイン小諸ワイナリーなど5カ所を巡る。定員9人の車両を貸し切り、料金は1人一律1500円。

 浅間山登山口に向かうのはこれとは別の午後の1便。小諸駅近くの小諸観光交流館を午後2時に出発し、2時35分に天狗(てんぐ)温泉浅間山荘、3時15分に高峰高原(標高2千メートル)の車坂峠に到着し、4時に観光交流館に戻る。

 浅間山の登山者は現在、浅間山荘発の「火山館コース」、車坂峠発の「黒斑(くろふ)コース」をそれぞれ往復するのが一般的。観光局は、自家用車で車坂峠まで行き、黒斑コースと火山館コースを歩いて浅間山荘に下り、貸し切り車両で車坂峠に戻ることを想定する。

 浅間山は2015年にごく小規模な噴火が発生してから登山者が減少。観光局は昨年10月、県の委託で登山口2カ所を結ぶバスツアーを運営。参加者から「また利用したい」との声も受けていた。

 こもろ観光局の花岡隆理事長はツアー全体について「3年計画で採算が合うか見極めたい」としている。問い合わせは観光局(電話0267・22・1234)へ。

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