5月12日に運行を終える7200系車両

5月12日に運行を終える7200系車両

長野県 上田・小諸 祭り・催し 鉄道

別所線7200系、運行終了へ 21・28日に記念行事

信濃毎日新聞(2018年4月12日)

 1993年に上田電鉄(上田市)別所線に導入された7200系車両が運行を終えるのを記念したイベントが今月21日に始まる。車両の撮影会や記念グッズの販売を予定。同社運輸部は「東京と長野で約50年間、多くの人を乗せてきた7200系に思いをはせてもらえればうれしい」としている。

 この車両は1968(昭和43)年に製造され、東急電鉄(東京)の路線で25年間、運行。93年に上田電鉄が5編成10車両を導入した。先頭部が三角に出っ張った形をしている「ダイヤモンドカット」のデザインが特徴。28〜86年に別所線で運行した「丸窓電車」を模した「まるまどりーむ号」としても運行してきた。他社への譲渡や廃車により、現在運行しているのは1編成2車両のみ。5月12日に運行を終える。

 21日は、下之郷駅(上田市)近くの車庫で開く毎年恒例の「丸窓まつり」で、7200系車両を展示し、運転台で記念撮影ができる。28日は車庫近くで撮影会があり、屋外の線路上の車両をさまざまな角度から撮影でき、撮影会特製の記念入場券(170円)の販売もある。また、これまで記念行事などに合わせ、先頭車両に取り付けた看板「ヘッドマーク」を入札方式で販売。どのマークを扱うかは未定。

 21、28日のイベントは午前10時〜午後2時。無料。「ラストラン」の5月12日は、乗客に「ラストラン乗車証明書」を1500枚限定でプレゼント。運行時刻は今後、同社ホームページで発表する。

上田・小諸 ニュース