「狐の嫁入り屋敷」に飲食店を移転オープンさせる地域おこし協力隊の中俣美陽さん。関連イベントのチラシを持ち参加を呼び掛ける=阿賀町津川

「狐の嫁入り屋敷」に飲食店を移転オープンさせる地域おこし協力隊の中俣美陽さん。関連イベントのチラシを持ち参加を呼び掛ける=阿賀町津川

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「まんまカフェ」嫁入り屋敷に27日移転 阿賀町

新潟日報(2018年4月13日)

 阿賀町鹿瀬のレークサイド角神にある飲食店「まんまカフェ」が27日、津川の観光施設「狐(きつね)の嫁入り屋敷」に移転オープンする。店を営む地域おこし協力隊の中俣美陽(みはる)さん(25)=南魚沼市出身=が、活動最終年の本年度に「町中心部のにぎわいづくりに貢献したい」と決断。29日には「つがわ狐の嫁入り行列」の関連イベントも企画し、本番前の盛り上げに張り切っている。

 阿賀町は本年度、町の観光拠点としての機能を強化しようと、「嫁入り屋敷」の運営を第三セクターから阿賀町観光協会に移管。これまで施設内で三セクが運営していた飲食店の代わりとして、中俣さんに声が掛かった。「2年間で多くの人のお世話になり、おふくろの味を学ばせてもらった。新たな場所で挑戦したいと思った」と話す。

 従来の定番メニューはカレーなどだったが、施設の「狐」要素に絡め、いなりずしを取り入れた定食を考案中だ。ランチ後のカフェタイムでは、地元の糀(こうじ)やハーブを使い、甘酒やハーブティーを楽しめるようにする。

 29日の関連イベントは「アートナイト」と銘打ち、午後6時に開始。施設内で「狐の嫁入り行列」の映像を鑑賞した後、狐火のともる野外ステージへ。阿賀町が舞台の手塚眞さんの短編映画「OKUAGA」で、狐の精霊など三役を演じた即興舞踏家、松崎友紀さん=佐渡市出身=が、津川民謡保存会と共演する。締めくくりは、町内の農家カフェ「お茶の間 久太郎」と協力した地元食材の料理会でもてなす。

 先着50人で27日締め切り。参加費はステージのみ2千円、会食付きで3500円。

 中俣さんは「狐の嫁入り行列」の知名度を生かし、通年で観光客が楽しめるような催しを計画している。「町民と旅人が交流する場所として、食やイベントで貢献していきたい」と意気込んでいる。

 営業時間は午前10時~午後5時(ランチは午後1時30分まで)。水、木曜定休。イベントの申し込み、問い合わせはまんまカフェ、0254(92)5515。

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