祭りで振る舞うどぶろくを仕込む当番の氏子たち

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仕込み大詰め、27日どぶろく祭り 茅野・御座石神社

信濃毎日新聞(2018年4月17日)

 茅野市本町東の御座石(ございし)神社で27日に行われる恒例の「どぶろく祭り」(市指定無形文化財)に向け、氏子によるどぶろくの仕込みが大詰めを迎えている。発酵しすぎると味わいが落ちるため、16日も当番の3人が同神社境内にある土蔵でどぶろくをかき混ぜる「櫂(かい)入れ」をした。祭り本番で他の氏子に振る舞う。

 どぶろく祭りの起源は鎌倉時代とされる。現在は本町区の1〜6丁目が持ち回りで醸造しており、今年の担当は2丁目。「醸造当番」は抽選で笠原善次さん(73)、佐久一美さん(70)、笹岡丈治さん(69)に決まり、3月25日に仕込みを始めたという。

 発酵具合は温度で調整する。16日は15度で、理想の11度に近づけるため氷で冷やした。低温で発酵を進め、アルコール度数を現在の14・8度から18〜19度に徐々に近づけるという。

 当番長の笠原さんは「のど越しの良い酒が目標。仕上がりは順調だ」と手応えを話していた。

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