堀内さん(左)の指導を受けながら、せりふや動きのタイミングを確認する児童

堀内さん(左)の指導を受けながら、せりふや動きのタイミングを確認する児童

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子供歌舞伎晴れ舞台 稽古に熱 砺波

北日本新聞(2018年4月18日)

 29、30日に砺波市中心部で行われる県指定無形民俗文化財「出町子供歌舞伎曳山(ひきやま)祭」に出演する子どもたちが、同市中央町の出町新明宮社務所で稽古に励んでいる。児童は本番に向けて「良いものを見せたい」と意気込んでいる。

 出町子供歌舞伎曳山祭は出町新明宮春季祭礼に合わせ、毎年4月29、30日に行われる。東、中町、西町の3町が1年ずつ持ち回りで曳山を出し、奉納する。ことしの当番町の東は、本能寺の変を題材にした「絵本太功記十段目・尼ケ崎之段」と、ユーモアある舞踊劇「釣女(つりおんな)」の2演目を披露する。

 出演者は小学3~6年生計7人。昨年12月の初顔合わせの後、各地で子供歌舞伎を指導する千川貴楽さん(山形)と堀内紀宏さん(東京)に教わりながら、週末に稽古に励んできた。

 春休みは連日、長時間練習に取り組んだ。15日の稽古では、せりふや動き出すタイミング、強弱の付け方などを確認した。出町小学校6年の水溜夏菜さんは「実際に歌舞伎をやってみて、とても難しいと感じた。本番では頑張りたい」と話した。

 28日にリハーサル「稽古上げ」を行い、29、30の両日は計11カ所で上演する。5月3日のチューリップフェア特別公演もある。

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