ツアー参加者を歓迎するように咲く雪椿=17日、阿賀町

ツアー参加者を歓迎するように咲く雪椿=17日、阿賀町

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春の光浴びて雪椿りりしく 阿賀で名所ツアー

新潟日報(2018年4月18日)

 雪椿の発見・命名の地である阿賀町で17日、雪椿の名所を巡るバスツアーが開かれた。新潟雪椿研究会(新潟市西区)の主催で40人が参加。真っ赤な花びらの中心に黄色の雄しべがある原種や、白い園芸種などが来園者を歓迎した。

 ツアーでは、雪椿が初めて発見された麒麟山周辺、きりん山温泉・古沢屋の庭園「訪春園」、数万本の原種自生地「角神雪椿園」を巡った。平年より早い開花を見込んだが、今月は寒い日が続き、各地とも三分咲きから五分咲きだった。

 ガイドは、雪椿の枝がリースを作れるほどしなやかだと特徴を紹介。雪に埋もれても枝を曲げ、辛抱強く春を待つ様子が県民性にも通じると説明し、参加者もうなずきながら聞き入った。新潟市秋葉区の男性(69)は「雪椿の元気な姿を見ると、春の訪れを強く感じる。今年はサクラも同時に咲いていて素晴らしい」と話した。

 阿賀町によると、今週末以降に見頃を迎える見込み。

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